ダニーデン駅は白と黒のコントラストが非常に美しい駅舎で、フレミッシュ・ルネッサンス様式と呼ばれる豪華絢爛な装飾が施されているのが特徴。ステンドグラスやモザイクのタイルなど、駅舎内の装飾は当時のものが今もなお受け継がれています。
その美しさから「ニュージーランドで最も写真を撮られる駅」と呼ばれているそうです。
地元産の黒い玄武岩と、オアマルという町で産出される白い「オアマルストーン」という石灰岩で構築されており、ダニーデン観光の要となっています。(オアマルについてはこちら→鉄くずと石灰岩が織りなすアート街。ニュージーランドの「オアマル」のおすすめスポット)
1906年に完成した駅舎は当時国内最大の駅でニュージーランド商業の中心都市としての役割を支えました。
現在は観光列車として愛されており、タイエリ渓谷を走る”The Inlander”と海辺を走る”The Seasider”の二つがダニーデン観光の魅力となっています。どちらも往復約3時間半ほどで帰ってこられるようです。
発車時間や本数は季節によって変わるので、訪れる際は事前のスケジュール確認が必須です。
往路:ダニーデン(Dunedin)を午前9時30分出発→ヒンドン(Hindon)に午前10時50分到着
復路:ヒンドン(Hindon)を午前11時50分出発→ダニーデン(Dunedin)に午後1時に到着
料金:大人55NZドル、子供25NZドル、家族(大人2人子供2人)130NZドル
往路:ダニーデン(Dunedin)を午後2時出発→ワイタチ(Waitati)に午後2時50分到着
復路:ワイタチ(Waitati)を午後4時50分出発→ダニーデン(Dunedin)に午後5時40分に到着
料金:大人38NZドル、子供18NZドル、家族(大人2人子供2人)95NZドル
現在、駅構内は1階部分がレストラン、2階部分かギャラリーや博物館として利用されています。
駅構内への入場は無料なので建物内の装飾やレストランを楽しむのもありかもしれませんね!
ダニーデン駅の周囲にはほかにも魅力的なスポットがたくさんあるので市内観光の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
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