ボリビア・ラパスへの旅行を計画するとき、多くの方が悩むのが「現地でどうやってネットに繋ぐか」ではないでしょうか。現地SIM、eSIM(現地の物理SIMカードを使わずデータだけダウンロードして使う仕組みのこと)、国際ローミングなど選択肢はいくつかありますが、それぞれ価格や手間、対応エリアが異なります。
結論から言うと、初めてのラパス旅行で「準備の手間を減らしたい」方にはeSIM(特にAiralo)が扱いやすく、到着後に現地で相場を見ながら決めたい方は空港や市内での現地SIM購入も選択肢になります。この記事では、筆者の体験も交えながら、現地SIM・eSIM・国際ローミングそれぞれの特徴を比較し、どんな人にどれが向いているかを整理します。
なお、価格・対応エリア・通信品質は時期によって変わる可能性があるため、本記事は筆者が調査・利用した時点の情報として参考にしていただき、渡航前に最新情報もあわせて確認してください。
Contents
この記事を書いている筆者の前提条件
- 本記事は筆者が実際にラパスで通信手段を検討・利用した体験、および調査した時点の情報をもとにしています
- 価格やデータ容量は為替・キャンペーン等により変動することがあります
- 通信事情は都市部と郊外で差が出ることがあるため、本記事は主にラパス市街・エルアルト空港周辺を前提にしています
エルアルト空港の基本的な施設情報(ラウンジ・ATM・SIMカウンターの有無など)については、ボリビア、ラパスのエルアルト国際空港について解説!(市内アクセス、施設など)でも触れているので、あわせて確認してみてください。
通信手段の比較表
まずは3つの選択肢をざっくり比較してみます。
| 手段 | 価格感 | データ容量の目安 | 購入・準備のしやすさ | 設定の手間 |
|---|---|---|---|---|
| 現地SIM | 安め(現地通貨払い) | プランによる(現地カウンターで相談可) | 空港到着後にその場で購入可能 | SIM差し替え・現地言語での案内に対応が必要な場合あり |
| eSIM(Airalo等) | プランによる | 事前に容量を選んで購入 | 出発前にアプリ・サイトで購入、現地到着後すぐ使える | 対応端末が必要、事前のインストール作業が必要 |
| 国際ローミング | 一般的に割高な傾向 | 契約プランによる | 事前手続きのみで現地作業なし | ほぼ不要(自動で切り替わることが多い) |
※価格・データ容量は変動しうるため、あくまで目安としてご覧ください。
現地SIM(空港・市内での購入)
到着してすぐ、まずはとにかく安く済ませたい、という方には現地SIMも選択肢になります。
空港での購入
エルアルト空港には通信キャリアのカウンターがあり、到着後すぐにSIMを購入できる場合があります。購入の際はパスポートの提示を求められ、簡単な案内はスペイン語または簡単な英語で行われるようです。不安な方は翻訳アプリを用意しておくと安心です。
市内での購入
空港で購入しそびれた場合や、市内の方が種類が豊富な場合もあるため、市街地の携帯電話ショップでの購入も選択肢になります。ただし店舗によって対応言語や在庫状況が異なるため、「絶対にここで買える」と断定はできません。
現地SIMの注意点
- 端末がSIMロックされていないこと(現地SIMを使うには前提条件になります)を事前に確認してください
- 現地通貨での支払いが基本のため、両替やATMでの引き出しをあらかじめ済ませておくとスムーズです
- パッケージや案内が現地語のみの場合もあるため、簡単な単語だけでもメモしておくと安心です
eSIM(Airalo・Holaflyなど)
事前準備で完結させたい方には、eSIMが選択肢になります。eSIMは物理的なSIMカードの入れ替えが不要で、対応端末であればアプリやQRコードから設定するだけで使えるようになる仕組みです。
Airaloの特徴
Airaloはボリビアを含む多くの国・地域に対応しているeSIMサービスで、出発前にアプリやサイトからプランを購入し、現地到着後すぐにデータ通信を開始できる点が特徴です。事前に容量や有効期間を選んで購入するため、「現地で足りるかどうか分からない」という不安をある程度事前に解消できます。
購入・設定の流れは大まかに、①アプリまたはサイトでボリビア向けのプランを選ぶ→②QRコードまたはアプリ上の案内に従ってeSIMをインストール→③現地到着後にモバイルデータをオンにする、という流れになります(端末や購入経路によって手順は多少異なります)。
Holaflyとの比較ポイント
Holaflyも同様にボリビア向けのeSIMを提供しているサービスです。プラン内容(データ容量無制限のプランがある場合がある、対応期間、価格)はサービスによって異なるため、購入前にそれぞれの公式サイトで最新のプラン内容を比較することをおすすめします。どちらが「絶対に得」と言い切れるものではなく、必要なデータ量や滞在日数によって向き不向きが変わってきます。
eSIMの注意点
- eSIM対応端末であることの事前確認が必須です(対応機種は各サービスの公式サイトで確認できます)
- 出発前のインストール作業が必要なため、渡航直前ではなく余裕を持って準備しておくと安心です
- 通信品質やエリアは現地の通信事情に左右されるため、「都市部では快適だったが郊外では繋がりにくい」といったケースもあり得ます
国際ローミング
普段契約している携帯電話会社の国際ローミングサービスを使う方法もあります。事前の手続きだけで済み、現地での作業がほぼ不要な点は手軽ですが、一般的に現地SIMやeSIMに比べて割高になる傾向があるとされています。「とにかく手間をかけたくない」「短期滞在で費用より手軽さを優先したい」という方には選択肢になります。
注意点・落とし穴
- 価格・対応エリア・通信品質は時期やキャンペーンによって変わることがあるため、本記事の内容を鵜呑みにせず、渡航前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください
- 「このサービスが絶対に一番安い・一番良い」と断定できるものではなく、滞在日数やデータ利用量によって最適な選択肢は変わります
- SIMロック解除の要否や対応端末は個人の環境によって異なるため、事前確認を怠らないようにしましょう
こんな人におすすめ/向いていない人
- eSIM(Airalo等)がおすすめ: 渡航前に準備を済ませて現地で安心して過ごしたい方、初めての高地・南米旅行で不安を減らしたい方
- 現地SIMが向いている: 現地の雰囲気を楽しみながら手続きをするのも旅の一部と捉えられる方、現地通貨での支払いに抵抗がない方
- 向いていない人向けの注意: eSIM非対応の端末をお使いの方はeSIMの選択肢自体が使えないため、事前の機種確認は必須です
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- キルギスのeSIM・現地SIM比較|Airalo・Holaflyどれを選ぶ? — 同じくAiraloが選択肢になる中央アジア・キルギスの通信手段比較(国をまたいだ比較の参考に)
通信手段はどれか一つが絶対的な正解というわけではなく、旅のスタイルや滞在日数によって向き不向きが変わります。この記事が、ご自身に合った選択肢を見つける参考になれば幸いです。


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