ボリビア旅行で多くの方が最初に迷うポイントが、「ラパス空港(エルアルト)から市内までどうやって移動するか」ではないでしょうか。
空港自体の基本情報や施設については以前の記事(ラパス、ラパスのエルアルト国際空港について解説!)でまとめましたが、今回は「市内への移動」に絞って、タクシー・バス・ロープウェイの3つの選択肢を実体験を踏まえて徹底比較していきます!
Contents
初めての方へ、先に結論
・初めての方・荷物が多い方 → 迷わずタクシーがおすすめ
・とにかく費用を抑えたい方 → バスも選択肢(ただしハードルはやや高め)
・景色を楽しみながら移動したい方 → ロープウェイ(乗り換えの手間あり)
・深夜、早朝到着の方 → 基本的にタクシー一択と考えておくと安心
「結局どれを選べばいいの?」という方のために、まずは3つの手段を一覧で比較してみます。
移動手段比較表
| 移動手段 | 料金目安 | 所要時間目安 | 荷物の扱い | 安全性 | おすすめ度 |
| タクシー | 1500〜2000円程度 | 20〜40分 (渋滞状況による) | 問題なし | ◎ | ★★★★★ |
| バス | 数十円程度 | 30〜60分 (待ち時間含む) | 大型荷物は屋根への積載 | △ | ★★☆☆☆ |
| ロープウェイ | 3Bs/区間 | 空港からの移動含め1時間前後 | 大型のスーツケースやバックパックは制限の可能性 | △〜○ | ★★★☆☆ |
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう!
タクシーでの移動
安全面・利便性を考えると、よほどの節約旅をしていない限りはタクシーでの移動が一番おすすめです。荷物が多い方、到着時間が遅い・早い方は特にタクシー一択と考えて良いと思います。宿泊先のホテルに事前に配車依頼をしておくのも安心ですね!
相場と料金交渉のコツ
市内へ向かうなら1,500〜2,000円前後が目安です。ボリビアのタクシーは基本的にメーターを使わないため、乗車前に行き先と金額をしっかり確認してから乗るようにしましょう。相場感を事前に頭に入れておくだけでも、不当に高い金額を提示された時に気づきやすくなります。
公式タクシーの見分け方
空港タクシーは車体に「AEROPUERTO」と書かれています。基本的にターミナルの出口付近で声をかけてくる運転手は空港タクシーのため信用して大丈夫ですが、流しの運転手(白タク)が混ざっている場合もあるので注意が必要です。通常、空港タクシーは出口のすぐ前に停まっているので、離れた場所へ連れていかれそうな場合は白タクの可能性を疑いましょう!
支払いの準備
タクシーの支払いは基本的にボリビアーノのみです。空港到着後、両替やATMで現金を用意してから乗車するのがスムーズです。泊まるホテルが決まっている場合は、ホテル側にタクシーの配車を事前依頼しておくのも一つの手ですね!
バスでの移動
空港バスもタクシー同様、車体に「AEROPUERTO」と書かれています。エルアルト空港とイサベル・ラ・カトリカ広場(Isabel La Católica)を結んでおり、宿泊施設や観光客の多いサンフランシスコ教会、魔女市場などの近くを通るルートです。
運行の仕組み
バス自体はハイエースのようなバンタイプの車で、乗車人数は10名程度と小さめです。運行時間は6:30〜21:00で、時刻表はなく、15分に1本程度のペースで出発します。が、当然遅れは日常茶飯事のように発生するので余裕を持って待つことになると考えておいた方が良さそうです。
荷物の扱い
車内が混み合うため、大きなキャリーケースやバックパックは車内に持ち込めないことが多く、屋根の上の荷台に載せることになります。固定用の紐やシートがあるわけではないため、荷物が落ちたり雨で濡れたりするリスクがある点は理解しておく必要があります。当然ですが貴重品は小さめのバッグで車内に持ち込みましょう!
利用時の注意点
始発と終点以外は停留所が特に決まっておらず、降車ボタンもないため運転手に直接声をかける必要があります。途中乗車の場合は手を挙げて止める必要がありますが、満席なら止まってくれません。車内放送やナビもないので、事前に運転手や周囲の乗客に降りたい場所を伝えておくことをおすすめします。スリなどのリスクもあるため、個人的にはよほど旅慣れている方以外にはあまりおすすめできない移動手段です。
ロープウェイでの移動
“テレフェリコ”と呼ばれるラパスのロープウェイは、空中を移動するため交通渋滞がなく、ラパスの街並みを一望できる交通手段です。ラパス名物と言える魅力的な乗り物でもあるので余裕があるなら乗ってみたい選択肢の一つです。
空港からロープウェイ駅までのアクセス
注意したいのは、ロープウェイは空港と直結していないという点です。空港からロープウェイ乗り場までは、一度タクシーなどで移動する必要があります。市内側についても、ロープウェイの駅は基本的に中心部から少し離れた場所にあるため、到着後もバスやタクシーでの移動が必要になります。白タクでロープウェイ乗り場まで行こうとしてそのまま市内まで連れて行かれたというような話もあるので要注意ですね!
料金・路線
ラパスのロープウェイは色ごとに路線が分かれており、各路線片道3Bsです。空港から市内を結ぶのは赤線(Línea Roja)と黄線(Línea Amarilla)の2路線になります。乗車中・到着後の移動時にもスリやひったくりのリスクがあるため注意が必要です。また、大きなスーツケースやバックパックの持ち込みは駅員から制限される可能性がある点も覚えておきましょう。
深夜・早朝到着の場合はどう動く?
国際線の到着時間帯によっては、深夜や早朝に空港へ降り立つこともあるかと思います。この場合、選択肢はほぼタクシー一択と考えておくのが安全です。
バスは運行時間が6:30〜21:00のため、時間外は利用できません。ロープウェイも夜間は運休している可能性が高く、深夜のバス・ロープウェイ移動はスリなどのリスクという面でもおすすめできません。
事前にホテルへ送迎の相談をしておく、もしくは空港到着ロビーの「AEROPUERTO」表記のタクシーを利用するのが最も現実的な選択肢になるかと思います!
まとめ
ラパス空港から市内への移動手段は、タクシー・バス・ロープウェイの3つが基本です。
- 安全性・利便性を重視するなら タクシー
- 節約を優先し、旅慣れているなら バス
- 時間に余裕があり、景色も楽しみたいなら ロープウェイ
というのが個人的な結論です。特に初めてボリビアを訪れる方は、多少コストがかかってもタクシーを選ぶことを強くおすすめします。
空港自体の設備(ラウンジ・SIM・ATMなど)についてはエルアルト空港の解説記事でまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
安全で快適なボリビア旅行の参考になれば幸いです!


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